平成から令和に代わるタイミングでそれまで所属していた組織から離れた私。それから何年も経つのに未だに自分探しが続いているというか、自分の居場所を固めようともがいている最中なのですが、時間を自分の自由に使えるというのは最大のメリットかもしれません。

最近はひょんなことからお友だちのカレー屋さんをお手伝いしているのですが、お店では私が下っ端。こんなへなちょこを怪しげな日本語と片言のネパール語、最終手段は英語というちゃんぽんで指導をしてくれるネパールのコックさんたちがなんとも愉快でおもしろい。
お客さんのいない時間のおしゃべりの中、時折もらす彼らの本音にうなずいたり、憤ったり。
私にもっと文才があったらあんなこんなをネタにして本が書けるのに残念。

写真はしきりに「えみちゃん、ラムロ　マンチェ（いい人）。Good person！」と言ってくれるコックさん。いやいや、あなたの方こそいい人ですって。その一言に私がどれだけ救われていることか。いくつになっても失敗の多い毎日を過ごしていて後悔ばっかりだけど、とりあえずきょうもがんばるわ。