2023/04/15 09:44

さて我が地元岡山。
地味に外国の方が多くなってきたとはいえ日本語教室はまだまだボランティア頼みである。
岡山市に関していえば岡山市の日本語教室と岡山県の日本語教室があるので
お金をかけずに日本語を勉強したいという人はたいていこのふたつを掛け持ちして受講するようである。

それはさておき、今年度は文化庁の「地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業」において岡山市が採択されたとのこと。パチパチパチ。今回の事業は自治体が地域の日本語教育を整備する体制を構築するというもので、ボランティア教室の問題を改善するとともに、行政が責任をもって外国人を受け入れるための施策のひとつとして、日本語教育環境を整備するというもので、コーディネーターを配置し、日本語教育の質を確保するために有資格の日本語教師が有償で、日本語を教える仕組みを作り、多文化共生推進のための体制を築いていく、、、、らしいです。

採択されたタイトルだけみたのでは一体何をするのやら、でしたが外国人の日本語教育に行政が責任を持つようになるのと、教師の質を確保してくれるのは嬉しい。
はたからみていても現行だと先生の当たり外れが半端なくて、いくら受講料は無料とはいえちょっとねえっていうケースが多かったから今後はそんなことも減っていくかもしれません。欲をいえば先生に定年を設けて欲しい。いくら優秀な先生でもトピックが古すぎて生徒がドン引きしているから。
語学の学習って先生の魅力が大半だから、先生が若いだけで出席率も成績も上がると思うわ。(注:私の個人的な感想です)