2022/06/17 12:21
ユニセフ・ちゅうぎん文庫から借りたこちらの本。
発行は2005年。
20年近くたっているのに、いまだに貧困がなくならないというのはなぜ?なくす気ないんじゃないかと勘繰ってしまう。結局のところ誰かの都合のいいようにこの世の中はできているんだろうなあ。
いくら収入が多くても、支出がそれを上回ったら悲惨なわけで、収入が少なくても支出が少なければそれなりに暮らしていけるし、幸せも感じられるんだからそれでいいんじゃないだろうか。支援(という言葉自体おこがましいが)ってなんなんだろうって悩んでしまう。
自分の国に仕事があって、日々の生活が満足のいくものであるのなら、誰だって家族と離れて暮らそうとは思わないはず。
国をまたいで移動することは本人にとっても大変なことだし、受け入れる国にとっても負担がないわけじゃない。
世界はどんな未来を理想としているのかしらね。