2022/05/30 13:46

さて、多文化共生がライフワークになっている私。

そんなこんながあり(どんな?)成り行きで我が家には今、居候がいます。その居候というのは5年前中学生の時に来日をしたDくん。
来日直後から日本語のわからないお母さんの代わりに三者懇談に出たり、卒業や入学など節目節目で私が保護者になったりはしていたのだが、ここへきて本当の親の教育費支払い拒否や、コロナによる収入減(バイトのシフトが減った)により、にっちもさっちもいかなくなっちゃってDくんは一人暮らしをしていたアパートを引き払い我が家へ転がり込んできたのでした。

親のところに戻りなさいよって言ったけど、どうもそれは嫌だったみたい。初めは親に呼ばれて来日したDくん。バイトで稼がせたい親と学校に行きたいDくんとで、考え方の衝突があるようです。
私も専門学校への進学を勧めた手前、できたら卒業はしてもらいたいって気持ちがあって、1年目の学費もかなり負担をしてきたわけなのだけど、そろそろ自分が持続しなくなってきて、これ以上の金銭的な援助はちょっと無理!って表明していたのだが、「住む場所がない。。。」って言うから「じゃあ、うちに来なさい。」って言っちゃった。(言ったあとで後悔。一緒にいたら光熱費、食費に影響するのはわかりきったことなのに)

リアル多文化共生生活はおもしろい体験ではあるけれどね。(実はネパリとの同居は2回目。前回との比較もできておもしろいといえばおもしろい。)